2月9日(木)に臨時全校集会を開きました。校長より全校児童に「令和7年3月31日をもって、布施小学校は閉校する」ということについて、説明がありました。

以下にその際の校長先生が説明した内容を紹介します。
今日は皆さんに大切なお話があるので集まってもらいました。布施小学校は現在の組合立布施小学校となって今年で68年、卒業生は昨年までで2869人。歴史と伝統のある学校です。
お父さん・お母さん、お家の方、地域の方から、すでにお話を聞いている人もいるかもしれませんが、布施小学校は2年後の3月に閉校することとなりました。今の4年生が卒業するときに学校がなくなるということです。
私はとても残念に思います。しかし、皆さんには、伝統あるこの布施小学校の子供であることを、生活していることを、大切に忘れないでいてほしいと思います。
布施小学校の子供たちは、みんな兄弟のように仲良しで、とても優しい心を持つ、何にでも一生懸命に頑張れる子たちです。また地域の方も皆さんのことを地域の宝物のように大切に見守り、育ててくれています。
皆さんも地域の方も、布施小学校を地域の、自分の学校として大切にしてくれています。それは、布施小の運動会や布施まつりの地域の方が、皆さんを応援している姿からよくわかります。
皆さんの中には、今日の話を聞いていろいろな思いがあるはずです。皆さんを含め、お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんが作ってきてくれた、この布施の心を引き継いでくれると信じています。
そこで、私から皆さんへのお願いが2つあります。1つ目は、今日の私の話を聞いて誰かに話を聞いてほしいとか、相談したいとかという時には、先生方に申し出てください。2つ目は、布施小学校はあと2年で閉校となりますが、皆さんには、今までと変わることなく勉強を頑張り、学校生活を大切にほしいという、私からのお願いです。
これからも、もっと良い布施小になるようにみんなで頑張りましょう。